電話番号
お問い合わせ・資料請求

未加入のみなさまへ

組合未加入の教職員のみなさまへ


宮崎高教組は、県立学校に勤務する教職員でつくる労働組合で1951年(昭和26年)に設立されました。現在までに教職員の賃金や労働条件の改善はもとより、教育現場の視点に立った様々な提言を行い、宮崎県の教育の発展に貢献してまいりました。

私たち教職員は、「次世代を担う子どもたちの教育に直接携わることができる仕事」であることから、ときに「聖職」と言われることがあります。

生徒・子どもたちの今と未来に大きな影響を与える仕事ですから、その意義と責任はとても大きいと言えます。

しかし、同時に教職員も「生身の人間」であるということを忘れてはなりません。日常的な長時間労働やストレスからメンタルダウンを引き起こし、休職や退職を余儀なくされるケースが後を絶ちません。最近ようやく教職員の過酷な労働実態に関心が集まるようになりましたが、依然として、学校現場は、教職員の使命感に頼った働き方で成り立っている面が大きいと考えています。

私たち組合は、そうした教職員全体の勤務実態の改善に粘り強く取り組むとともに、個々の組合員の健康と生活を守るため、組合員に何かあればすぐ対応する準備をしています。

各職場が、健全な働きを保障する職場であり続けるためには、それをチェックする機関なり、役割なりが絶対に必要であると考えています。それが労働組合です。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

高教組に入ることのメリット

年代や職種、学校種を問わず、多くの仲間と出会えます。
組合のチェック機能により、パワハラや不当労働行為から組合員を守ります。
一人ひとりが健康で安心して働き続けるために必要な要望について、情報の共有を図り、県教委等との協議を通して改善していきます。
他の学校のたくさんの教職員と交流する機会があり、先輩から「教育実践」などを学ぶことができます。
全国の教職員とのネットワークから様々な研修会に参加することができます。
生徒・子どもたちの理解に努めるとともに、教職員として力量を高めるために様々な学習の場を保障します。
全国の教職員や様々な職業の方々と交流する機会があり、出会いを通しての学びがあります。

高教組が現在、交渉等で求めていること

高教組が現在、交渉等で求めていることを一部ご紹介します。

「子の看護休暇」を現状の「中学校就業前まで」を「中学校卒業まで」に延長すること。

実際に子どもが病気にかかった時、一人で寝せておくわけにはいかない場合があります。

「介護休暇」を現状では「6ヶ月」までとされている期間を最低でも「1年間」に延長すること。

たとえば、ある日突然、親や配偶者の介護が必要になったとき、家族の生活は大きく変わります。施設への入居も簡単には見つからないのが現状です。仕事を休まなければならないことも起こってきますし、また、代替職員にとっても、「6ヶ月」は中途半端な就業期間と言えます。そうしたことを考えると、最低でも「1年」を保障して運用すべきと考えています。

夏季休暇を「5日間」に拡大すること。

夏季休暇を「3日」としているのは、九州では宮崎県と佐賀県だけです。その他は、すでに「5~6日」で運用されています。教職員は、生徒が登校しているときは、なかなか休みが取りにくいものです。だからこそ、夏休み期間中に取得ができる「夏季休暇」は大切だと考えています。しかし、最近では夏休みに会議や研修が集中して、かえっては休みが取りにくい現状があります。「夏季休暇」としてきちんと休める期間を保障することが重要だと考えています。

臨時・非常勤職員の処遇を改善すること。

近年、学校において、臨時・非常勤職員の方々が担っている役割は大変大きいと認識しています。にもかかわらず、給与面などの処遇の改善や休暇等を取得しやすい環境にはなっていません。すでに他県では、臨時・非常勤職員の方が組織に加わり、労働条件の改善を求めています。宮崎高教組においても、機会あるごとに処遇改善の声をあげていきます。

実習教師の処遇を改善すること。

実習教師の方は、現在「給与表1級」から「2級」へと格付けになるのに、経験年数25年を要します。これは、あまりにも長過ぎると私たちは考え、この期間の短縮を求めています。

「給付型」奨学金を拡充すること。

「貸与型」奨学金の場合、結局は多額のローンを背負って社会に巣立つことになります。また、入学金等が準備できず、結局進学をあきらめざるを得ない生徒たちの存在もありました。そこで、私たちはこれまで「給付型」奨学金の創設や、「支給開始時期」の弾力的な運用を求めてきました。今年、ようやく国における「給付型」奨学金が創設されましたが、規模的にはまだまだ小さいと言わざるを得ません。県においても、将来、県内に残り、納税者になる方への「減免措置」を導入するなど、工夫ができないものか、求めています。

加入に関するよくあるご質問

なぜ、「組合」が必要なのですか?

(A) 一人では解決できないことをみんなの力で解決していくことで、「働きやすい職場」にするためだと思います。「産休」や「育休」も今でこそ当たり前ですが、最初は組合が声をあげ、実現・定着したものです。「パワハラ」や「セクハラ」等の職場の問題を防止・解決するためにも有効だと考えています。声をあげなければ改善しないことがたくさんあります。

組合に入ると、土・日などが忙しくなるのではないですか?

(A) 確かに学習会や会議は、土曜や日曜、週末の夜に開催されることが多いです。しかし、必ず参加しなければならないということは決してありません。当然ですが、「家庭の事情」や「部活動など仕事」を最優先に考えています。

公務員は、組合活動を行ってもよいのでしょうか?

(A) 勤務時間外であれば、働く者の当然の権利として認められます。制限があるとすれば、争議行為(ストライキ)など一部についてのみです。

将来は、管理職を考えていますが、加入できるのですか?

(A) 組合は、労働法や様々な制度、多様な考え方に触れる機会も多く、きっと参考になることがたくさんあると考えています。私たちも、ぜひ「組合を経験した方」に管理職をめざしてほしいと考えています

組合員の声

「私にとっての組合とは」 Aさん(30歳代男性)
組合員の声

私が組合を知ったきっかけは、 「実習教師の勉強会」でした。その後も少しずつ組合の先生方 に「自分を取り巻く環境」を教えていただきました。 しかし、それでも組合への加入は決断できませんでした。その気持ちが変わったのは「沖縄の学習会」 に行かせてもらってからです。そこで知ったことは数多くあり、教科書では学べないことばかりでした。それから「自分の職業、取り巻く環境は自分で知っていこう」という気持ちになり加入しました。 今では、「県外での学習会」、「実教部での話し合い」、一つ一つが自分の「知らない」ことばかりで有意義なものです。

土日は部活動等もあり、組合行事に参加できる回数は少ないですが、いつ参加しても「元気!」と声をかけてくださる先輩方、前に立って意見を言うのが 苦手な私でも受け入れてくれる若者がたくさんいます。仲間とのつながりは温かいものがあります。

私は前に出て積極的に意見を言うような行動力も、知識もさほどありません。組合活動を生活の中心軸にしているわけでもありません。しかし、そのままの自分が「現状維持」では「衰退」だと思っています。「もっといろんな事を知って、自分自身を高め、教員生活を充実させたい」という気持ちが一番です。

「組合に入って良かったこと」 Bさん(20歳代女性)

仕事に没頭していると、自分の悩みも気づかぬうちに溜まったりします。そんな時、 私は、組合の先生方に相談に乗って頂きました。もの凄く頼もしく、有り難い気持ちです。 正直、日々の仕事に追われ、組合活動に参加できなかったり、自分の意見もなかなか発言できていないのが、現在の自分です。 そんな中、他の先生方は自分の意見をしっかりと 丁寧に周りに発言されていますし、様々な組合活動 にも参加されています。 自分もそんな先生方を見習い、同じ職場の仲間や 生徒たちのために少しでも貢献できるよう努めたいと思います。